朝日新聞の購読を、やめちゃった人。

私じゃないですよ。私の知り合いが、朝日新聞の購読を止めちゃったらしいのです。だって私は、とっくに朝日新聞の購読は止めていますから。私がなんで止めたかというと、なんというか朝日新聞の偏向的報道にもずーっと前々から嫌気がさしていましたし、朝日デジタルが新聞を購読しているにもかかわらず、さらに追加料金を取るなんて呆れてしまいましたから。で、その人はなんで朝日新聞の購読を止めちゃったかというと、天声人語のレベルが段々と下がってきて、耐えられなくなった、ということなんです。その人が言うには、20年30年前が一番、天声人語の書き方も旨かったし、各記事だって一般新聞の中では一番レベルが高かったらしいのです。で、天声人語のレベルがドンドン下がって、1年前くらいが一番ひどかったらしいのです。で、この数カ月はややマシになったが、それでもかつてのレベルには程遠く、50年近く購読してきた朝日新聞の購読も止めることにしたそうです。まあ、その人が言うには、新聞の購読料金も節約できるし、何よりも膨大な紙の処理がなくなることに、すっきりしたと喜んでいる様子です。そういえば最近、お年寄りの方で、新聞の購読を止めちゃった人が多いですね。やっぱり広告ばかりでうんざりするそうですよ。新聞の紙面だって、ほとんどが広告になっちゃって、読む部分が少なくなっているといいますから。まあ情報ならテレビを見ているだけで十分だそうですよ。テレビを見ている限りは、ゴミは増えませんから。私のようなおばさんは、インターネットを見ていれば十分なんですよ。そういえば、テレビのアナログからデジタルの切替えを契機に、テレビを見なくなった、つまり自宅にテレビを置いていない人を知っています。情報は、時々訪れる娘さんたちから必要なものだけを仕入れているみたいですけど、何も知らないからご近所の人との会話が頼りだとか。そういうコミュニケーションっていいですね。新聞って確かに紙のムダですから。