テレビは面白くないが、映画は面白い。

相変わらずテレビが面白くないというより、面白くない番組が多いですねえ。もう行列のできるって番組を見なくなりましたが、この前チラッと見たら、やっぱりワーワーキャーキャーやっていて、直ぐにチャンネルを変えました。そして民放番組は相変わらず面白くない番組が多いのですが、それに輪をかけてNHKが民放みたいな内容になっているんですね。NHKまで民放のようなつまらない番組編成になったら、もう見るところがないですね。と、お思いでしょう。ところがあるんです。それはBS放送です。ちなみは、今晩はBSジャパンで、空から日本を見てみようプラスがあります。この番組はうるさい芸人が出てきません。なんか不思議とリラックスしながら見ることができるのです。それに時々、ほほーと感心させられますから。明日は、ポチたまのまさはるくんですね。ペットを飼えない私としては楽しく見ることができる番組なのです。ところで、先週ですが「96時間」という洋画をテレビでやっていました。見ました。とても面白かったです。愛する娘を誘拐された中年オヤジが、元CIA工作員の経験を活かして、娘を救出するという単純なストーリー。これがアメリカではなくリュック・ベッソンプロデュースのフランス映画なので面白いんですね。この手は、シュワちゃん主演のゴリラでもありましたが、「96時間」は非情です。娘を誘拐した悪人どもを無慈悲に撃ち殺していく。どこか冷徹なんです。それがフランス映画なのでしょうか。でも、この冷徹オヤジも娘にはデレデレなんですね。そこがおかしいところで。なんで、こんな時に、「96時間」をテレビでするのかと思ったら、劇場公開の近作「96時間リベンジ」の宣伝だったのですね。最近のテレビってなにか思惑があって番組を組むんですね。それも観客動員を目論んで、ね。でも「96時間リベンジ」って、同じ様な内容なのでしょう。わざわざ、映画館で見ることもないですね。そういえば、最近の映画館の洋画がつまらないと言う人がいます。ハリウッド映画もつまらなくなっているのでしょう。いまこそ、オリジナリティーのある番組作り、映画作りを目指してくださいな。今晩はBSジャパンの「空から日本を見てみようプラス」ですよ。