私おばさんですが、肌には自信があります。

この前、私、知り合いの女性から「○○さんのお母さん、お肌がきれいですねえ、うらやましいですう」なんて言われました。そう言われてうれしいのは、いくらおばさんになっても当たり前ですが、そこはおくびにも出さず、おごそかに「おほほほほ、そうでもありませんわ」と言う会話にはなりません。そこから続く話が長くなるので、そうそうに話を切る手はずをしなければならないのに。「お若い人はみんなきれいだから」とお世辞にもならないことをいってみたりして。そうなんですね。若い人って、確かに化粧もバッチリなんだけど、肌の荒れ方がすごいですねえ。その厚ぼったい化粧の上から、肌の荒れているのがわかるもの。本当にかわいそうですよね。ま、私おばさんは、すっぴんのことが多いから、肌をいじくることが少ないのですよ。そうそう、若い人の肌荒れがすごいのは、しっかりとフルーツを摂っていないからじゃないでしょうか。私たちおばさんの世代と言えば、冬に食べる果物と言えば、コタツの上で食べるミカンと相場が決まっていました。子供も頃から、毎日、2個3個はあたりまえ。ときどき、木のリンゴ箱からリンゴも出してくれたっけ。バナナなんて高級品だったから、冬の果物と言えば、ミカンとリンゴでしたねえ。だから、おばさんになっても、やはり冬になるとミカンとリンゴは欠かさないようにしていますから。ミカンと言えばビタミンCが豊富。リンゴと言えばペクチンカリウムポリフェノール。そうなんですね、お若い方たちは果物が持つ肌への健康効果を見逃しすぎていますね。私おばさんと、肌荒れの若い人との違いは、リンゴやミカンをしっかり食べているか、いないかの違いだけです。いくらビタミンCを肌にぬっても綺麗にならないのは当たり前ですよね。肌はうちから作るものですから。