愚かな番組作り、日テレ爆弾事件ドラマの放送延期。

日本テレビが放送予定だった刑事事件捜査物ドラマが、この時期にはふさわしくない内容が含まれているとして、放送延期にしたそうです。ということは、その内容は人質を取って企業を脅迫して、その人質には爆弾が巻かれていて、命に危険が及ぶなどという設定だったんですね。ちょうどアルジェリア人質事件があったばっかりですから。とにかく最近のテレビ局は、刑事弁護士など事件物ばかりで、安易なお話作りばかりが目につきますね。で、放送を延期しなければならないような内容、つまり視聴者を惹き付けようとするためにより過激な内容にとエスカレートしているわけなんですよ。私をはじめ愚かだった視聴者も最近はだんだんと目が肥えていますよ。爆弾事件ドラマだったら視聴率12%以上は確実でスポンサーも満足させられるという安易な考えだったんでしょう、日本テレビは。あんまり視聴者を舐めないでくださいな。そういえば、最近は学園ドラマものが少なくなりました。医者ものも少なくなっています。お金がなくなったのかなあ。医者ものといえば、救急救命24のその後はどうなったのでしょうか。臨場の続きはもうやらないのですか。安易な番組作りの3大テーマ、事件もの、医者もの、学園ものの中で、事件ものばかりが多くなっています。テレビ局も、さらに安易なドラマづくりしかできないようです。この前に、テレビ朝日のドラマ「野良犬」は良かったんですけど。