原発より危険な、自動車やバス。


またまた自動車事故が起こりました。自動車というより、バスですが。バスが高速道路の側壁にぶつかって7人も亡くなりました。写真で見ましたが、バスの壊れようがひどいこと。ごっそりとえぐり取られています。そういえば、最近の観光バスって、窓ガラス部分が大きく広くなっています。車内からは外の景色が十分に堪能できるでしょうけど、構造的にはどうなんだろうと、私はかねがね思っていました。やっぱり、ヤワな構造だったのですね。それこそ、昔のずんぐりむっくりのボンネットバスなら、こんなにくしゃっと壊れなかったでしょう。今のバスは、丈夫さ、つまり乗客を守る構造にはなっていないのですね。おまけにバスの運転手は居眠りをしていたといいます。これって、酒酔い運転よりひどいじゃないですか。てんかん患者に運転させているのと同じですよ。そういえば、免許を持たない未成年の男性が、妊婦さんや幼い子どもをひき殺していました。今の世の中、原発が危ない。危険だなどと騒いでいます。でも、もっと危険なのは、自動車やバスですね。なぜ、危険かというと、人間が運転するからです。人間は、うっかりとか、ふととか、ミスをします。おっと危なかったとか、危うくってことがよくあるでしょう。その危うくで、人を殺してしまうのですね。いっそ原発反対をするより、自動車運転の反対運動をした方がいいような気がしますね。だって、私は自動車の運転免許を持っていませんから。だから、旅行などは、できるだけ鉄道を利用するようにしています。近年は、どんどん寝台列車などが廃止されてしまいましたねえ。東京発の寝台列車って、北斗星くらいじゃないのかしらん。あっ、鉄道って、電気で動くのでしたよね。電気は必要なんですから、安全な方法で電力を生み出せばいいと思うのですが。だから、原発ももっと安全に稼働してくれたら、それでいいのです。だって、原発で人が死んだっての、ありましたっけ。自動車事故では、何千人が毎年亡くなっているのですよ。だからって、自動車やバスの反対運動ってありませんよね。自動車やバスって、原発よりも遙かに危険なんですよ。