被災地の詐欺師に踊らされるマスコミやテレビ局。


ちょっと前に、朝日新聞がコラムで、被災地のボランティアに対して傷の手当てや投薬を行っていた「米田きよしさん42歳」を紹介しました。その新聞記事は私も読みました。以前、この人はカナダの医療機関で働いていたような記事内容だったけど、ところが実際は石巻社会協議会に対して、虚偽の医師証明書のコピーを提出して、無資格で医療行為を続けていたというじゃないですか。言語道断の行為ですね。早い話が、ニセ医者だったわけです。さらに、日本財団は、この男性が所属する団体に6月、医療物資の購入費などとして100万円を助成したという。なるほど。医者らしく振る舞っている人には、ほいほいお金を出すんですね。助成金というお金が目当てだったのですね。そういう手の込んだ詐欺行為があるのですね。でも、金銭の詐欺はともかくとして医療行為という命にも関わることをニセ医者が関わっていたんじゃ、社会的信頼も崩れるでしょうね。即刻、この「米田きよしさん42歳」をとっつかまえるかして、目的は何か、過去にもそういった行為があったのか、そして治療行為などはどこで学んだのかを明らかにして、今後、このような不届きな輩が現れないように、徹底してほしいですね。で、昨日もどこかの民放で「米田きよしさん42歳」を追っかけていたんだけど、どうも怪しすぎる。で、今日の週刊誌の広告によると、単なる詐欺師のようですね。そんなことで、朝日新聞を始め、いろいろなマスコミが騙されて、振り回されて、本当にばからしい。まあ、ネタには困ることはなかったでしょうけれど。新聞社やテレビ局って、その程度だったんですね。

そういえば、フジテレビがなにやら、叩かれています。テレビドラマに、女性タレントが原爆コードネームを表記したTシャツを着て登場して、広島市長も不快感を表明したとか。フジテレビの梅津弥英子アナウンサーが、松田選手の通夜会場で、談笑 「うっそ〜ん(笑)」とにっこりした表情が全国に流れてしまいました。さらに謝罪で「松田選手のちゅやで不手際が・・・」なんてアホなことを言っていましたね。そういえば、系列の東海テレビでは、怪しいお米、セシウムさんが話題になりました。テレビ局が放映する番組は、だんだんとくだらないものになっているとは思っていましたが、テレビ局内部の人間もレベルが下がっているんですね。これじゃ〜いい番組は作れないはずです。そういえば私も、最近はテレビを見る時間が以前より減っています。ましてや、フジテレビの番組はほとんど見ていないかもしれません。ちなみに今日は、ヘキサゴンに、はねるのトびら、ホンマでっか、ばかばかしいバラエティばかりですね。ま、テレビを見ないことは、節電にもなりますから。