頻尿気味の私は、ハルンケアではなく八味地黄丸。

50代で、だんだんとアラカンに近づいている私で。アラカンというのは、アラウンド還暦という意味なんです。だから、アラシクスティではなく、アラカン。年のせいか、おしっこが段々と近くなってきました。夜中に2度3度とトイレに行くことがあります。そんな頻尿気味の私は、八味地黄丸を利用しています。テレビでは、ユリナールとか、ハルンケアがコマーシャルに登場しています。以前に、ユリナールを買ってみました。ほとんど改善しませんでした。人はそれぞれ体質が違うもので、効く人と、効かない人があるのでしょう。私は、ユリナールが効きませんでした。次に、ハルンケアを試してみました。心なしか、少しマシなような。

ある人が、ハルンケアにはその原料となる薬があるのだ、と言っていました。それが、八味地黄丸という漢方薬だそうです。前立腺肥大症でよく用いられた薬だったそうです。生薬の成分がほとんど同じで、違うのは1種類だけだそうな。でも、一番肝心なのは、価格です。ハルンケアは1日に2本。この2本で、なんと1000円くらい。ちょっと高すぎますよね。で、八味地黄丸だと、1日12錠として150円から、200円くらい。これくらいなら、私でも買い求めることができます。

レディガードという薬も3年前に発売されましたが、この薬は塩酸フラボキサートと呼ばれて、男女の関係なく頻尿の薬として用いられたそうです。だから、成人女性の専用薬として売っているけれど、男性に効かないわけではないらしいのです。ただ男性が利用した場合は、却って尿が出にくくなるという初期症状がでる場合もあり、あえて女性専用にしたんだと、知り合いのお医者さんが言っていました。そんなわけで、私は漢方薬を選んだわけです。薬は人によって効く、効かないがあります。皆さん、用法、用量を守って、お飲みくださいね。テレビコマーシャルに、惑わされてはいけませんよ。