石器時代の食事こそ、脳を正常に機能させる。

そんなことを書いている書籍があります。「奇跡の脳をつくる食事とサプリメント」という本で、著者はジーン・カーパーで、訳者は丸元淑生さん。角川春樹事務所から出版されています。私は、だいたい本を買わない主義。もちろんこの本は、図書館から借りています。だって本を買いだしたらキリがないから。結局は、たまってばかりで、いずれは燃えるゴミの日に出しちゃうんだから。だから、借りて、返す。それが、溜め込まない秘訣ですね。おっと、そんな話じゃなかった。

石器時代の人類は、野草や果実などの摘み取って、狩猟などで肉類を食べていたらしい。で、食事の3分の2は、果物、野菜、ナッツ、豆、ハチミツなど。3分の1は、低脂肪の野鳥、野生の鶏、卵、魚、貝などを食していたらしいのです。現代人は。この本では、アメリカ人の現状を書いてあります。で、米国人は「新たな食品」、穀物、牛乳、乳製品、砂糖、甘味料、油脂、アルコールなどが55%。高脂肪の肉、家禽類、卵、魚、貝などが28%。果物、野菜、ナッツ、豆が17%。穀類は耕作を覚えたから。高脂肪の肉、牛乳、乳製品は、家畜を飼育して酪農を覚えたからでしょう。

ここで問題なのが「新たな食品」。アメリカならば、ハンバーガーやフライドポテトなどの脂っこいファストフードですね。ま、それはいいとして。本当は、ファストフード食は、良くないんですよ。古代食と現代食を比較して、小麦と乳製品の問題点を指摘しています。小麦がアレルゲンになりやすく、また乳製品も胃腸などの消化器に多大な負担を与えている。牛乳だってアレルゲンになっている人は多いのですから。そもそも乳は、哺乳類が赤ちゃんの時、親から与えられるもの。大きくなっても飲んでいるのは、人間くらい。だから、石器時代の食材を見直すことも必要なのかもしれません。

ところで、今の食材には、様々なアレルゲンが含まれています。アトピーや、アレルギーは、食品添加物を取り入れすぎた食文化が生み出した副産物です。だからこそ、この書籍の作者は、むしろシンプルなサプリメントを取り入れた方が、脳だけでなくカラダの健康維持にはいいのでは、と説いています。そんなわけで、カルシウムのサプリメントは「ユニカルカルシウム顆粒」ですよ。カルシウム吸収率は牛乳の1.35倍ですから。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。