望ましい塩分摂取量は、男性で一日9グラム未満でした。


ごめんなさい、5月23日のブログで、塩分摂取は1日に10グラム以下に抑えるべし、なんて書きましたが、これは間違いでした。今年の4月に「日本人の食事摂取基準」が改定されて、ナトリウムを食塩相当量としては、1日の摂取目標量が男性は9グラム未満、女性は7.5グラム未満と、引き下げられていました。

相当厳しい摂取基準ですが、これをクリアしないと、血圧の上昇や胃ガンの危険性を高めるほか、脳卒中や心臓疾患の死亡率を高めることにもなるんです。ま、でも、注意すべきは40代以上の人ですが。これからは汗が流れ出る暑い季節。若い人、特にスポーツなどをする人は、ある程度の塩分摂取は必要ですから。スポーツドリンクなどを上手に利用してくださいね。

暑いときに人気のメニューに、ラーメンや餃子などがありますよね。でも、これだけで塩分は9グラムを超えることもあるようです。特に、おいしくないラーメンって、塩で味をごまかしていますよね。餃子のタレだって、つけすぎないようにご注意を。ちょっとお高い中華屋さんですが、炒飯を食べると薄味でほんのり出汁が効いていて、思わず醤油を掛けたくなるのだが、そこは思いとどまって、皿の炒飯を食べ尽くす。すると、後味が結構いいんです。中華チェーン店の塩っ辛いチャーハンを食べ終わると、すぐに水を飲みたくなるでしょ。これは塩分が強すぎるせいです。だから、カラダは正直ですね。

何事もいい後味が残るダシ加減がポイント。やはり市販の調味料に頼らないで、カツオや昆布、鶏肉のダシや、野菜のエキスをしっかり利用することが、塩分を抑えるコツになるのですよ。スナック菓子や、ハンバーガーなどのファストフードは控えるように。ま、40代以上の人々ですが。

カルシウムだって2010年版の「日本人の食事摂取基準」による推奨量は、男性の50歳以上で712ミリグラム、女性の50歳以上は666ミリグラムになっています。厚生労働省のホームページに行くとよく分かりますよ。そんなわけで、カルシウムももっともっと接触的に摂りましょうね。いつでもどこでも手軽にご利用いただける「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。