地球上の二酸化炭素濃度が、依然と上昇中。

今月の初めくらいだったか、アメリカの海洋大気局というところが、世界の大気中の二酸化炭素濃度が今年の3月に、月平均で地球温暖化の危険水準とされる400ppmを超えたと発表したそうです。つまり、地球上でどんなに空気がきれいだと思われる場所においても、大気を測ってみれば二酸化炭素濃度が400ppm以上ある、ということなんですね。このことを、皆さんはどう受け止めるのでしょうか。おばさんの私的には、そんなに私の未来は長くないですから、できるだけ地球温暖化にならないように気をつけようね、と言うレベルです。そりゃ〜、もし、私のディーちゃんが結婚でもしていて、かわいい孫なんていたら、もっとナイーブにデリケートに空気を汚してはいけない、と必死に気を使うのでしょうけど、残念ながら今の私は少し関心が薄いのかもしれません。ところで地球上の二酸化炭素濃度は1800年前後の産業革命当時で、280ppmだったそうです。で、このまま、なんのてだても講じないと、2055年には500ppmになるそうです。40年で100ppmのアップですか。ってことは、2100年には600ppmになる計算ですね。いったい、どの辺で人類は大気汚染の抑制に動き出すのでしょうか。まあ当面はムリでしょうね。そりゃ〜、今の日本が、一番二酸化炭層を放出しているでしょうね。火力発電に、自動車の排気ガス、工場の排煙など。原子力に頼らないでいると、どうしても二酸化炭素放出が増えるのは仕方がないことです。そして地球上には72億人の人間がいます。二酸化炭素を大量に放出しているのは、人間だけですから。