白子って、意外と栄養豊富。
白子って、ご存知でしょうか。魚のはらわたのひとつで、色は白っぽくて、ぐにょぐにょしていて、表面はツルッツル。ちょっと気持ちが悪いという人もいるでしょう。白子は魚の精巣で、脂肪に富んでいますが、各種栄養素も多いのですよ。写真は、今水揚げが盛んな鮭の白子です。出汁で煮たり、塩焼きでも、いただくととってもおいしいんですよ。白子っていうと、フグとかタラとかが人気ですが、季節は早いし、これらはちょっとお高い。だから鮭の白子が、お手頃なんですね。
さて、栄養です。白子にはビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12には、神経細胞の核酸や、タンパク質、脂質の合成を補助して、精神の安定、集中力や記憶力を向上させる働きがあります。また、赤血球の中の核酸(DNA)の合成に必要な葉酸の働きを助ける補酵素の役割もあるのです。さらに白子にはビタミンD、E、B1なども含んでいます。気になることといえば、コレステロールがちょっと多めのことくらいでしょうか。
まだ、鍋にはちょっと早いでしょうし、白子って毎日食べるものでもないから、お手頃価格の時に、食卓にお加えくださいね。ところで白子にはカルシウムが少ないんですね。そこで、カルシウムといえば、吸収率が牛乳の1.35倍の「ユニカルカルシウム顆粒」がおすすめです。お買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。